実習体験のブログ
2024年度
「地域包括支援センターでの実習を終えて」
【K.F.さん】5月10日、14日
今回は、実習で2日間お世話になりました。実習を通し、地域包括支援センターの役割や事業内容を知ることができました。
実際に、同行訪問を行うこともでき、地域包括支援センターで働く人々が地域の人々に寄り添い、その人がその人らしく暮らせるよう、サポートしている様子をみることができました。
また、多職種連携の実際も見ることができ、様々な職種によって高齢者の健康管理やサポートが行われていることについて学ぶことができました。ありがとうございました。
今回の学びを活かし、今後の実習や将来に役立てていきたいと思います。
【W.M.さん】5月10日、14日
2日間の実習で、地域包括支援センターとは、対象の方だけでなく、その方の家族をより良く生活していくために支えていることを大切にしていると学びました。
訪問に同行させて頂いた時、担当者会議を見学して、学校のテキストで得た情報以上に学ぶことが多くありました。
今回は、事業の方にも参加させて頂き、地域住民の方と「認知症サポーター養成講座」を受講し、交流を深められたことが印象に残っています。
今回学んだことを、今後の実習や学習に活かしていきたいです。
2023年
2022年
「福祉体験学習」
原町第三中学校の生徒さんが9/26~9/27の2日間、福祉体験学習に来てくださいました。福祉用具体験や介護食の試食や、リネン交換、お茶出しなどを体験していただきました。ご利用者とのコミュニケーションの時間には、何を話したらいいのか戸惑っている様子も見られましたが、職員が間に入りながら会話をし、ご利用者も学生さんとの時間を楽しまれていました。
体験学習をされた中学生のみなさんからの感想の一部をご紹介します。
・様々な体験をすることができてとても勉強になった。たくさんの役割や仕事があり、やりがいのある仕事だなと思った。
・利用者の方や働いている方とコミュニケーションをとることも大切だと感じた。
・思っていた仕事と違った。普段家でやっている、掃除やお茶出しとかで、特別な仕事ではなかった。
・おばあちゃんといっぱい話せて楽しかった。
「地域包括支援センターでの実習を終えて」
「福祉体験」
福寿園デイサービスセンターに、9月8~9日に石神中学校から4名、9月27~28日に原町第三中学校から2名の生徒さんが福祉体験に来られました。
感想を頂いたので紹介したいと思います。
【F.K.さん】(石神中学校)
この二日間、学校では体験出来ない経験をすることが出来きました。
利用者の方々や職員の皆さんと交流して得られたことは、全てこの施設を訪れたからこそ得られたものです。この得られたものを、これからの進路や自分の生活などに役立てていきたいと思います。
福祉体験の中で利用者から「今日はあなた達に来てもらって良かった。このことは忘れません。」と言われたことがとても嬉しく心に残りました。昼食の配膳の時、記憶上の利用者さんの座席と実際の座席が違い戸惑ってしまいましたが、職員の方が丁寧に教えて下さいました。施設の中では利用者を楽しませようとする様子や、用具の中でも利用者が使いやすいように工夫を凝らしていることを発見することが出来ました。最後の私たちの発表を見て喜んで下さる方々がいらっしゃったのが嬉しかったです。
この二日間、お忙しい中、福祉体験をさせて頂きありがとうございました。
【K.K.さん】(石神中学校)
この二日間、体験学習を行わせて頂いて初めて行う仕事に戸惑ってしまいましたが、職員さんや利用者の方々がとても優しく接して頂いたおかげでたくさんの経験をすることが出来ました。将来にも活かそうと思います。
利用者の方々とお話をすることに関してとても勇気がいり、会話が続かなかったりすることもありましたが、お話を聞いている中でいろいろな事を教えてもらい楽しい時間でした。入浴後の利用者の髪を乾かす時に「ありがとう。」と言ってもらえたことはとても嬉しかったです。二日目に生徒みんなで考えた体操や歌を披露した時はとても喜んでもらえたので良かったです。
職員の方々にはサポートして頂き感謝しています。ここで経験したことは忘れません。二日間お世話になりました。ありがとうございました。
【A.Y.さん】(石神中学校)
以前から高齢者と関わるお仕事は楽しそうだなと思っていましたが、楽しいだけではなく、ゆっくりと会話をしたりお風呂のお手伝いをしたりと、大変なことも多いのだなと改めて思いました。また、一緒に遊んだり計算をしたりレクリエーションに参加したりと楽しいこともありました。利用者の方に笑ってもらえるととても嬉しく、こういうことがやりがいなのかなと思いました。
利用者の方に教えてもらって中で「人生は笑うこと、思いやり、感謝の気持ち、この3つを大切にしなさい。」と言われたことを忘れないようにしたいと思います。
貴重な経験をたくさんさせて頂き、良い体験学習となりました。これからの進路選択に役立てていこうと思います。
【H.S.さん】(石神中学校)
体験前はあまり楽しくないのかなと思っていましたが、体験後は大変ではありましたが利用者とたくさん交流が出来て楽しかったです。お茶や食事を配膳する時に笑顔で「ありがとう。」と言われて嬉しかったです。
ある利用者に3つのことを教えて頂きました。「人生は笑うこと、感謝、おもいやりを大切にしなさい。」と言われ、忘れないように心に刻みたいと思いました。レクリエーションでも利用者と一緒に軽く身体を動かしたりしました。私が思っていたよりも皆さんがお元気で驚きました。
この体験を通して、少し介護の仕事に興味を持ちました。勉強や進路選択の参考にしたいと思います。短い間でしたが二日間本当にありがとうございました。
【H.N.さん】(原町第三中学校)
体験学習をして、最初は不安と緊張でいっぱいでした。しかし、朝に利用者の方々とお話をしていくうちに楽しさでいっぱいになりました。一緒に問題を解いたり、話をしたりして、良い思い出になりました。
配膳、下膳の時は渡す時になかなか言葉が出ずにいましたが、勇気をもって「どうぞ。」と言いました。「ありがとね。」と返事が返って来た時にはとても嬉しかったです。その言葉でなかなか「どうぞ。」と言えずにいた私が次からはどんどん言えるようになり、もっと勇気が湧いてきて、話しかけることが楽しさに変わりました。その時、私は「ありがとう。」の一言で相手の感情が良い方向へ変わっていくんだなと思いました。
この二日間で私は将来について考えました。介護士は大変なんだろうなあと思っていましたが、楽しさもあるとても良い仕事だと感じました。今回、体験学習で介護士になりたいという思いがさらに高まりました。
二日目の帰りのあいさつでは、一緒にいた時間はいつか忘れられてしまうのだろうかという不安や悲しみもありました。しかし、私にとっては笑い合えたり話し合えたり出来てとても良かったです。ありがとうございました。
【S.R.さん】(原町第三中学校)
私はこの二日間の体験学習を通して思ったこと、感じたことがあります。
一つ目は、介護をする上での喜びです。私は、あまり高齢者との関りがなく高まる期待とともに不安な気持ちで体験学習を迎えました。ですが、皆さんがあたたかく迎えて下さり不安な気持ちはすぐになくなりました。お茶を配ったり、レクリエーションをしたり、些細なことでも「ありがとう。」と優しい声かけを頂いた時の喜びは今でも忘れません。
二つ目は、介護士という職業は希望を与える素敵な職業だということです。高齢者の方々に寄り添い、日常生活の手助けをする背中は誰よりも素敵な姿でした。また、どんなに忙しい時でも笑顔を絶やさず接していたことを鮮明に覚えています。
最後に、福祉に関わるお仕事はとても素敵でやりがいがあり、私も将来やってみたいと思いました。二日間の体験学習を活かして今後生活していきたいです。
福祉体験学習
2021年
相馬東高校インターンシップ
「福祉体験」
福祉体験学習
2020年
2019年
「福祉体験」
福寿園デイサービスセンターに9月17、18日と原町第三中学校から3名、中学3年生が福祉体験に来られました。感想を頂いたので紹介したいと思います。
何度かサマーボランティアで参加させていただいている事と、同じクラスの友達と活動した事もあり、前回来た時よりも「椅子の高さが物によって変わっている。」ことや「食事をだす際に、食べるのが速い利用者さんは配膳終りあたりに出して、食事が終わる時間を合わせようとしている。」ことなど、気付かなかった利用者の方への配慮を知り、学ぶことができて、気付く事ができて、良い機会だったな、と思いました。今後の将来の選択肢に「福祉」という事も入れられたらいいなと感じました。
利用者の方々、職員の方々もとても優しく接して下さって、とても学びやすい環境でした。とても感謝です。二日間お世話になりました。
レクリエーションの時間でも白熱戦になり、面白い勝負になったと思います。利用者さんと久し振りに将棋やオセロをした時は勝ててうれしかったです。
体験をしてみて、お年寄りは耳が聴こえにくいのでゆっくり、ハッキリと話す事が大切だと思いました。働いている方はお年寄りの移動の手伝いなどとても大変そうに見えました。2日目は人も増え、少し大変な所がありましたが、いつでも優しく対応していただき、充実した体験ができてとても良かったと思います。学んだことを将来に活かしていきます。
2日間、短い間でしたがありがとうございました。
初めは不安と緊張でうまくやっていけるかなと思いましたが、2日目が終わってとてもあっという間に感じました。
1日目は、カルタをやったり、話をしたりととても楽しかったです。福祉のイメージは、ご飯を食べさせてあげたり、リハビリのサポートというイメージが強かったですが、そんなことはなく、高齢者の方も色塗りやたし算、ひき算、わり算、かけ算などをしていてとてもおどろきました。ご飯も自分できちんと食べていたし、自分でできることはすべてやっていたのですごいと思いました。
2日目は1日目よりさらにあっという間に感じました。特に印象に残ったのはレクリエーションの『スリッパ飛ばし競争』と私たちが披露した『紙芝居』です。『スリッパ飛ばし競争』では、自分の足で精いっぱい飛ばしているところをみて、心が和みました。私たちが行った『紙芝居』も真剣に聞いてくださりとても嬉しかったです。
2日間とてもいい経験になり、とても楽しかったです。この経験を糧に自分の将来のことも考えていきたいです。
「福祉体験」
福寿園デイサービスセンターに9月5、6日と石神中学校から1名、中学3年生が福祉体験に来られました。感想を頂いたので紹介したいと思います。
体験学習初日、初めての場所、初めての人々に囲まれ、7割が緊張していて、3割は知り合いの職場で働けるワクワク感がありました。自己紹介の後、顔を見合わせるために、利用者を見て回って「こんなに、高齢者の方々の心は温かいんだ。」ととても感心しました。
配膳、下膳も初めてやりましたが、やっているのを見てすぐ覚えられたので良かったです。
2日目
体験学習2日目で、初日よりもテキパキ働けたと思います。
お茶の配膳、下膳、テーブルを拭いたりなど、スムーズにできました。それに、今日は将棋、オセロをやって本当に楽しかったです。翌日も、自分なりにすすんで取り組めたので良かったです。
自分は、早口なので高齢者相手にゆっくり喋るのは少し大変でした。でも、何とか会話が出来たので良かったです。
この2日間、本当にありがとうございました。
福寿園デイサービスセンターに8月12、13日と原町第二中学校から5名、中学3年生が福祉体験に来られました。感想を頂いたので紹介したいと思います。
体験学習に行く前までは高齢者の方とうまく話せるか心配でしたが、実際に高齢者の方たちと話してみたらすごく優しくてとても話しやすくて、とても楽しい2日間でした。
将来親が介護が必要になった時、ここで学んだことを活かしたいと思いました。
本当にありがとうございました。
一人一人しっかり利用者の事を見て、手助けをしているこの仕事を見て、多くの事を学ぶことができました。利用者と一緒に体操をさせてもらう貴重な体験をありがとうございました。
今日ここで学んだことをこれから活かしていきたいと思っています。そして、学校で新聞にまとめて、みんなに介護等の良さを伝えられればいいと思っています。
本日は、本当にありがとうございました。
職員の方々は、利用者にいつも笑顔を絶やさないで優しく会話をしていて、とても勉強になりました。介護をしている場面では、職員の方々が手伝ってあげていたりして、利用者の方々が楽しく生活をしていて、とてもやりがいがある仕事だなと思いました。実際に今日仕事を手伝ってみて、利用者の方々の出来る範囲まではやらせて、出来ない範囲の作業は手伝ってあげているということが分かりました。
二日間、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんでしたが、二日間よい体験をさせていただき、ありがとうございました。
今回の体験学習では、高齢者の方々にどう接するか、どうやったらうまく話せるか、心配でしたがやさしくて親切なおじいちゃん、おばあちゃんがたくさんいて、僕たちも接しやすくて楽しく話したりすることができました。午前は高齢者とのふれあい、お昼ご飯、午後は体操など色々なゲームなどをやって楽しかったです。色々な事を学べたので、これから活かしたいです。
二日間楽しい時間をありがとうございました。
最初は不慣れなことばかりで、何をしたらご高齢の方に喜んでいただけるかずっと考えていました。しかし、そこは長年働いている職員の方の動作を見て学びました。細かな作業にも気をつかっていてとても神経を使う職業だなと感じました。そして、利用者の方と職員の触れ合いを見ていると信頼できる関係なんだと思いました。
「福祉体験」
福寿園デイサービスセンターに8月6、7日と原町第一中学校から4名、中学3年生が福祉体験に来られました。感想を頂いたので紹介したいと思います。
少し緊張していた1日目でしたが、利用者のみなさんとお話している間に、いつのまにか緊張はなくなっていました。
「ありがとう。」「元気になったよ。」こんな何気ない一言でこんなにもうれしい気持ちになったのは初めてです。
計算や間違い探しなどに真剣にとりくんでいる利用者さんの姿はとても新鮮で、私も新しい気持ちで利用者さんときちんと向き合えたと思います。
利用者さんの明るい笑顔としわしわの手から、私はパワーをもらいました。
帰る時、私の手をにぎりながら利用者さんが「あなたはまだまだ人生続くんだから頑張りなさいね。」と言いました。
この言葉を胸に、明日から頑張ろうと思います。
2日間、たくさんの事を教えてくれた職員のみなさん、本当にありがとうございました。
これからも、お仕事頑張って下さい!
1つ目は、S先生と仲良くなったことです。S先生とはオセロで仲良くなり、とても楽しかったです。S先生は、とても良い人でした。僕に話をしてくれたり、遊んだりしてくれて、とても嬉しかったです。
2つ目は、配膳の事です。配膳は人によって違くてびっくりしました。皆同じかと思っていました。でもアレルギーとかがある人はその料理を抜いて食べているのが衝撃でびっくりしました。
3つ目は、最初はどんな感じで接していけばいいか分からなくなっていましたけど、来てみれば全然そんなことは無くて、普通にコミュニケーションがとれてとても楽しかったし、嬉しかったです。
この2日間本当にありがとうございました。
2日間と言う短い時間では有りましたが、本当に貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。
初めてという事で、右も左も分からない中、職員の方々のサポートで無事に2日間を過ごすことが出来ました。本当に感謝しています。
2日間、本当にたくさんの方々と一緒にお話したり、遊んだり、体操したりすることができ、とても楽しかったし、たくさんの事を学びました。また、職員の方々の「動き」にはとても感動しました。困っている方がいれば、すぐ助けに入ったり、場の雰囲気を盛り上げるために動いていたり、人に合った介護をしていて、とても驚き、本当に勉強になりました。
私は、祖父・祖母と一緒に住んでいるので『いつか祖父・祖母がもう少したって少し体が不自由になった時、私も職員の方々の様に介護できるのかな…。』などと考えながら体験する事が出来ました。
この2日間では、本当にたくさんの事を学ばせていただきました。明るく、おもしろい職員の方々や利用者の方々のお蔭で、楽しく過ごす事ができました。本当にありがとうございました。
例えば、ご飯の配膳や体操、レクリエーション、コミュニケーションなどです。1番大変だったのは、コミュニケーションです。
なぜかと言うと、おじいさんや、おばあさんは、耳が遠かったり相手の声を聞き取りづらいこともあり大変でした。ですが、レクリエーションの時には、みんなで楽しく出来ていました。
自由時間には、麻雀の話しや博打の話をしたりするKさんや、オセロが強いSさんや他のおじいさん、おばあさんとトランプをしたり、ドミノなどをして楽しく遊びました。
これからも役立てるようにしたいです。
「福祉体験学習」
中学生のみなさんには、車椅子体験をしていただいた後、エリアに入っていただき、車椅子使用のご利用者と一緒に園内の散歩をしていただきました。「体験で押した感じと違った」「緊張した」等の感想をいただきました。シーツ交換もやっていただきました。慣れない作業に戸惑いながらも、職員に教えられながら一生懸命行っていました。ご利用者からは「かわいい子たちがきた~。嬉しい」「どこの学校?」等、声を掛けられ、楽しそうに会話されていました。
来ていただいた中学生のみなさんからの感想の一部をご紹介します。
・一人ひとりのことを見て対応したり、気遣ったり、介護士の仕事は大変そうですが、入居者の生活を支える、とても素敵なお仕事だと思いました。
・飲み込みの難しい利用者さんが食べているゼリーを実際に食べさせていただき、どのような物なのかを知る事ができました。
・大変なことが多いと思っていたけれど、利用者の方とお話しできたことが楽しかった。
・私たちが来たことで利用者さんが喜んでくださったことが嬉しかったです。
・紙芝居を持ってきたが楽しんでくれたのでよかった。昔の話をきくことができた。
・私たちからすればちょっとしたことでも高齢者の方々からすれば大きな怪我につながってしまうので、気を付けなければならないと感じました。
・将来、看護師になりたいと思っているので、この体験で学んだ事を自分の将来に活かしていきたいです。
各学校、二日間という短い日数ではありましたが、ご利用者のみなさんはとても喜ばれていました。ありがとうございました。
【文:菅野】
2018年
中学校初任者研修
グループホーム石神にて、社会奉仕体験活動を行わせて頂いた。ここでは、「心が和むぬくもりややすらぎ」・「あたたかくぬくもりを感じる場所」・「地域の皆様と共に安心して生活できる環境・関係」の3つを築くことを理念として運営しているとのことだったが、これらは中学校においても重要なものであると考える。例えば今回の奉仕体験において、利用者の方々と一緒にコスモスの飾りを作ることがあった。一緒に活動を行うなかで、作り方を教えることから会話を増やすことができたり、利用者の方のできる・できないを理解し、任せたり、支援したりすることができた。さらに感想を伺うと「楽しかった」と言ってくださった。一緒に作業をするなかでコミュニケーションをとることにより、信頼関係を築いたうえで、利用者の方々にぬくもりややすらぎ、安心を感じさせることにつながるのだろう。この体験より、中学校においても、単なる「一方的な指導」でなく、「一緒に」考え、活動することの重要性を改めて実感した。そして、それを通して、それぞれの生徒の個性を把握し、その生徒に合った支援ができるよう、努力していきたい。
グループホームでの社会奉仕体験活動を行いました。ミーティングでは、施設の見学とグループホームとデイサービスの違いなどについて講話をいただきました。学生時代の体験実習で学んだ内容に加え、教諭という立場で臨む実習ではより深く学ぶことができました。福祉施設で利用者の方との接し方と教員として生徒と接する中での共通点に気づくことができました。それは、相手のために試行錯誤をくり返し最善を導くということです。また、「良かれ」と思って行ったことが裏目に出たり、うまくいかないこともあったりするのだと体験を通して感じることができました。体験活動を通して、異なる業種の特色に触れることができ、視野を広げることができました。
鹿島中学校職場体験
【文:野坂】
小・中学校初任者研修
8/23に小・中学校初任者研修があり、市内の小・中学校の先生方8名が来園されました。感想をいただきましたので、一部を紹介いたします。
・最初はスムーズに会話することが出来るか不安な部分があったが、同じ目線で接することで、会話することができました。今回の研修で意識した「同じ目線で接する」ことを、今後の教育活動でも意識していきます。
【文:菅野】
原町第三中学校 サマーショ-トボランティア
去年に続き2度目のボランティアなので色々思い出しながら3日間過ごしました。
利用者さんと接する事でおもてなしの心や、思いやりについて学べた気がします。去年ボランティアで来た時の事を覚えていて下さった利用者さんも居てとても嬉しかったです。
3日間では短いので学校が休みの時や、また来年のサマーショートボランティアスクールの時にも福寿園デイサービスセンターに来て交流したいと思いました。
「相馬農業高校 インターンシップ」
7/10~7/12まで、相馬農業高校の学生二名がインターンシップに来てくださいました。「若い子が来た~」とご利用者は喜んでいました。感想をいただきましたので、ご紹介します。
最初はとても緊張してしまい会話や作業がうまくできなかった。でも、二日目になると、仕事の流れや順番がわかり、やりがいや充実感を味わうことができ、楽しかった。三日目になると、ご利用者との会話が前日よりも弾むようになって、自然とご利用者の名前も覚えることができた。みなさん、ありがとうございました。
【R.I】
三日間、体験して分かったことはきちんと目を見て話し、「笑顔」を絶やさず、ゆっくり話を聞くこと。利用者さんが優しく話してくれるようになった。職員の方は利用者さんの状態をみて、その人にあった食事を提供したり、起こす時や寝る時もやさしく手を添えていたりと、その人の負担にならないようにしていて、さすがプロだと感じた。とても充実した三日間だった。
2017年度
福祉体験を終えて
中学校初任者研修
サマーショートボランティア
インターシップ
【ボランティア活動を終えて】
2016年度
福祉体験学習
福祉体験
■■■ 福寿園ヘルパーステーション ■■■
9月7日、8日に原町第三中学校の3年生、13日、14日に原町第一中学校の3年生が福祉体験学習としてヘルパー業務を体験しました。生徒の皆さんから感想をいただきました
ので紹介いたします。
原町第三中学校
≪M・Iさん≫
その人のこだわりに合わせて仕事をすることやトイレ掃除から健康状態を知ることができること、こちらが怖がると相手を不安にさせてしまうこと等、たくさんのことを学びました。ヘルパーの仕事内容を知ることができてよかったです。また、皆さんがこの仕事を楽しくしている姿を見て感謝をしてもらえる仕事もいいなと思いました。
≪K・Nさん≫
ヘルパーさんはお仕事をしながらコミュニケーションをとらないといけないので大変だと思った。でも、コミュニケーションをとることで相手も笑顔になるし嬉しくなることが分かった。自分で出来ることは自分で、というのが基本でしたが、利用者の方は色々自分で出来ていて、すごいと思った。初めてのことが多かったですが、教えてもらいながらたくさんのことを学べて良かったです。
原町第一中学校
≪Y・T君≫
あまり深く考えていなかった介護でしたが、体験を通して、介護とはどういったものであるのかが実感でき、深く考えて見つめ直す良い体験になりました。めずらしい体験をさせていただいたので体験学習の新聞を作る際に、良い記事が書けそうです。二日間、良い体験ができて楽しかったです。ありがとうございました。
≪Y・F君≫
二日間で学んだことは、ヘルパーさんと利用者さんとのコミュニケーションです。日頃の様子をこまめに確認しているところや、話しかけ方もやさしく相手に不安等の気持ちを抱かせないようにしているところもすごいと思いました。この二日間僕はヘルパーさんにたくさん貴重なことを聞かせてもらい、本当にためになる福祉体験になりました。二日間、本当にありがとうございま した。
サマーショートボランティアスクール
社会福祉体験活動研修
サマーショートボランティア
2015年度
福祉体験
新任教員初任者研修
サマーショートボランティア
【体験学習】
■■■特別養護老人ホーム万葉園■■■
相馬市立中村第2中学校の生徒さんたちが体験学習を行いました。感想を頂きましたので紹介します。
私は一度、介護の仕事について興味を持ち、インターネット等で情報を集めたりしたことがあります。今回の福祉体験(介護の仕事)は私にとって将来のことを考えられる大事な機会だったと思います。実際に見て、お手伝いをして、たくさんお話ししたり、インターネットでは分からなかった事もこの体験で知る事が出来ました。
私は内気でコミュニケーションを取ることが苦手でしたが、名前で呼んであげたり、出来るだけ近づいて耳元で話すことなどは、私にもできて、楽しんで2日間会話が出来ました。
介護士は大変だけど、介護の仕事につきたい、と思いました。これからの進路について考えなければならないので、参考にしてみます。
【T.M】
今回、私は初めて福祉体験をしました。最初、会った事の無いお年寄りと、どう話してよいか分からず、会話がぎこちなくなってしまいましたが、話している内に段々とコツをつかむことができ、お年寄りと楽しく会話する事が出来るようになりました。そんな中、私はお年寄りとの接し方について、次のことを学びました。
一つ目は、お年寄りに合わせることです。例えば、話を聴くときは、目の高さを揃えてあいづちを打ちながら、そして笑顔で話を聴くことです。私の対応次第で、お年寄りは安心して話が出来るんだなぁ、と思いました。ほかにも、話し方、お手伝いの仕方など、いろいろなものに当てはまると思います。
二つ目は、お年寄りを尊重する事です。たとえば、お年寄りが一人で立ってしまったとき、施設の職員の方々は、「どうしたの、どこに行きたいの」と優しく聞いていました。それを観て、個人を尊重することの大切さを改めて知りました。どんな人にも分け隔てなく尊重する事が出来る大人になりたいと思いました。
今回の体験を通して、福祉のことだけではなく、全ての事において大切なことを学ぶ事が出来ました。昨日・今日と学んだことを日々の生活に活かし、将来、誰にでも優しくできる大人になりたいと思いました。
今回はありがとうございました。
【H.A】
私は初めて福祉・介護の仕事の体験をしたので、一日目は何もわからず、職員の方に聞いても良くわからなかったりすることがありました。
それでも二日目もわからないことだらけだったけど、昨日のことを活かして色々接触的にできました。車椅子掃除は初めてだったのですが、一台を綺麗にするのでも結構大変なんだと思いました。
私が話した利用者さんは、Mさん、Hさん、Tさん、Yさんでしたが、皆ちゃんと話せて、色々なことが聞けて、とても嬉しかったです。
Mさんは顔を伏せる状態でずっといたので、自分からは話してくれなかったけど、私から何か聞けば答えてくれました。
Hさんはとても面白い方で、昨日、今日と二日間とも話してくれました。
Yさんは、編み物がとても上手で、90歳とは思えませんでした。
Tさんは、静かだったけど話せば笑ってくれました。
どの方も、まだまだお元気だと思います。
私は今まで、お年寄りというものは耳は遠い、目は見えにくい、あまり動けない、など、ただ大変なだけだと思っていました。でも、万葉園にいるお年寄りの方々は、昔の話をしてくれて、私達よりいろいろなことをたくさん知っていました。
介護という職業を体験して、お年寄りの方と接して、今までとお年寄りの見方が変わりました。二日間とてもお世話になりました。とても役立ちました。万葉園の方々には、どうか長生きしてほしいです。
【Y.N】
始めて老人ホームに来て、最初は不安で不安で仕方がなかったけど、職員の方々が皆優しく、おじいさん、おばあさんも話しかけてくれたので、とてもうれしかったです。
車椅子の掃除、シーツの取り換えなど、ここの万葉園さんで体験させてもらった事が、全て初体験だったけど、「ちょっと難しいかも…」と思った事も、ちゃんとできて良かったです。
一日目には私が緊張してあまり話せなかった、おじいさん、おばあさんと話せたので、楽しかったです。人生の話などを話してくれて、今後生かせそうだなと思った事もあったので、少し得をした気分になりました。
一緒に折り紙を折った時も、「綺麗だね」「上手だね」と言ってくれて本当に嬉しくなりました。おばあさんと算数の計算をした時も、ちゃんと私を頼って「ここはどうやるの」と聞いてくれてとてもうれしくなりました。
皆さんがとても優しく接し、やり方を教えてくれたので、二日間、楽しく働くことができました。万葉園に来れて、とてもよかったです。
この二日間、本当にありがとうございました。これからも皆さん体に気を付けて下さい。ここのおじいさん、おばあさんはとても元気いっぱいなので長生きできると思います。
本当に二日間とてもお世話になりました。とてもいい勉強になりました。この体験を今後に生かし、生きていきたいと思います。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
【M.A】
2014年度
初任者研修実習生①
2013年度
【福祉体験学習】
2012年
【高齢者介護技術講座実習】
【ニチイ学館施設実習】
【福祉体験学習】
【南相馬福祉会ホームヘルパー2級養成講座 施設実習】
社会福祉援助技術実習指導
■■■原町東地域包括支援センター■■■
私は地域包括支援センターで実習させてもらいました。地域包括支援センターは在宅で暮らす高齢者の総合相談窓口です。
研修中は、実際に地域をまわり、面接に同行させていただきました。相談業務を重点的にかかわらせていただきわかったことは、施設に入所されていない方であっても、それぞれの生活に課題を抱え、困っていることが多くあるということです。そしてこのような方々を支援していくことが福祉には必要だと改めて学ばせていただきました。
まだまだ知識不足で至らない点も多くある私ですが、職員の方には優しく教えていただき、本当に勉強になりました。もっと福祉のことについて学びたいと思った実習でした。
【文:東北福祉大学 実習生 岡野杏輔】
2010年
【ニチイ学館施設実習】
【真野小学校6年生の皆さんの訪問】
【ニチイ学館施設実習】
【ニチイ学館施設実習】
石神中学校 3年生”福祉体験”
9月、南相馬市原町区、石神中学校3年生の皆様が「福祉体験」ということで、梅の香に来園されました。
若々しい新鮮な笑顔が印象的でした。体験を終了した後日にお便りが届きましたので、ご紹介したいと思います。
~Aさんからのお便り~
拝啓 初秋の候、皆様はお元気ですか。
先日の「福祉体験」ではお忙しい中、いろいろと教えていただき、お世話になりました。私にとって、大変貴重な体験となりました。
私の祖母は、アルツハイマー型認知症で、まともに話した記憶があまりないです。アルツハイマーは、とてもおそろしいと今も思います。見えないものが見えたり、何を話しているか、私が誰なのかも、おそらくわかってなかったでしょう。だけど前の私はそんな祖母を避けていってしまいました。
大きな理由は「そんな祖母がこわかったこと」それと「コミュニケーションの取り方が分からなかったこと」でした。私は、今回の「福祉体験」という機会を通し「認知症とはどういうものなのか」と「コミュニケーションの取り方」を学びました。体験の中で「あぁ、おばあちゃんとこんな風にしゃべればよかったな」と思っていました。
これからも、認知症の方に会うことがあると思います。もしかしたら家族がなるかもしれません。そう思うととても恐ろしいですが、そのときはちゃんとコミュニケーションをとって、出来るだけ病気の進む速さを遅らせて「幸せ」になってもらいたいなと思います。
ではお体に気をつけてお過ごし下さい。どうもありがとうございました。
~Bさんからのお便り~
拝啓 初秋の候、皆様お元気ですか。
先日の「福祉体験」では、お忙しい中、いろいろと教えていただき、お世話になりました。
私は誰かのお世話をするのは好きなほうなので、今回の福祉体験は大変貴重な体験となりました。
お年寄りの方との触れ合いでは、最初は何を話せばいいのか分からなく困ってしまいました。不安や緊張でいっぱいでした。でも、お年寄りの方が気を遣って、いろいろと話しかけてくれたので、緊張もほぐれました。時間が経つに連れて、少しずつお年寄りの方に溶け込むことができました。しまいには、ある方のお話が良くて、泣いてしまいました。
それから歌を歌うと、涙を流してくれたり笑顔になったりしてくれて、とても嬉しかったです。
私の目標は、お年寄りの方に笑顔になってもらうことでした。それが達成する事が出来たので良かったです。
少しでも皆様のお役に立ててれば光栄です。いろいろと教えて頂き、誠にありがとうございました。
将来は、ボランティアとして梅の香で、もう一度働いてみたいと思っています。そのときはよろしくお願いします。
では、お体に気をつけてお過ごし下さい。
“福祉体験”お疲れ様でした。皆さんの将来の夢は、消防士やパティシエ、料理人と希望に溢れているようでした。今回の体験が、皆様のお役に立てることが出来たらとても嬉しく思います。
利用者さんも、まるで孫やひ孫さんと触れ合う事が出来たようで、普段と一味違う日を過ごせたようです。
石神中学校の皆様ありがとうございました!!
【文:下浦】
2009年
ニチイ学館施設実習
福祉体験学習を終えて
■■■福寿園デイサービスセンター■■■
9月1日(火)、9月2日(水)の2日間、福祉体験学習として中学生3名が福寿園デイサービスセンターで活動しました。
活動を終えての感想を頂きましたのでご紹介します。
S・Yさん
僕は、この体験を通して初めは緊張していましたが、利用者さんとのふれあい、会話の中で笑顔を見て緊張がなくなり、だんだん慣れてきて利用者の皆さんと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして、お別れのときにプレゼントを喜んでくれて、「ありがとう」と言ってくれて、とてもうれしかったです。
また、コミュニケーションのとり方、それにいっそう介護士になりたいと思いました。
職員の皆さん、利用者の皆さん2日間ありがとうございました。
O・Tさん
僕は、実習を終えていろいろなことを学びました。
僕は実習する前は、高齢者の方ができないことやできることでも、お世話をするのかなと思っていたのですが、それは違いました。
高齢者の方でも、自分ができることはなるべく自分でしてもらうということでした。
僕はすごく勉強になったと思いました。
また、実習中楽しく利用者の方とお話や、レクリエーションに取り組めて良かったと思いました。
僕は実習を終えて、ますます介護士になりたいと思いました。
T・Tさん
実習を終えて思った事は、思いやりがなければ出来ない仕事だと思いました。
お話をしたり、体操をしたり、食事の介助をしたり、お薬を渡すにしても思いやりがあってこその介護だと思いました。
この実習を終えて、とてもためになる体験になったと思い将来に役に立てたいです。
そのためにも、インタビューで教えてもらった介護福祉士の資格をとるために勉強をがんばりたいです。
【鹿島中学校福祉施設体験学習】
福祉・ボランティア体験学習を終えて
■■■福寿園デイサービスセンター■■■
9月3日(木)~4日(金)、福祉・ボランティア体験学習として中学生2名の方が福寿園デイサービスセンターで活動をしました。活動を終えての感想を頂きましたのでご紹介します。
I.Mさん
2日間の実習をし、デイサービスではどのような事をするのか知ることができました。
高齢者の方とのお話や昼食の準備、片付けなどをやらせて頂き、デイサービスでの仕事の大変さを実感しました。また、やりがいのある仕事だなとも思いました。高齢者の方々とのお話やゲームがとても楽しかったです。今回実習をし、新たな発見もしました。
私は将来のために、この実習体験で学んだことを忘れず生かしていきたいと思います。
A.Uさん
高齢者の方と接する機会があまりないので、デイサービスへ行けたことはとても良い体験です。目や耳の不自由な方たちや、体の一部が不自由な方たちを通して、沢山のことを学び、感じることができました。
デイサービスで学んだことを生かしてこれからに役立てていきたいと思います。また2日間お世話をかけたデイサービスでのみなさんにはとても感謝しています。
ありがとうございました。
サマーショートボランティアスクールを終えて
■■■特別養護老人ホーム福寿園■■■
8月3日(月)~7日(金)、南相馬市社会福祉協議会の事業の一環であるサマーショートボランティアスクールに参加した学生さん2名が特別養護老人ホーム福寿園で活動をしました。活動を終えての感想を頂きましたのでご紹介します。
W.Mさん
今回サマーボランティアで参加させていただき色々な事を知ることができました。
最初はおじいさんやおばあさんとなかなか話せず、とまどってしまいましたが、次第に自分の祖母と話すように話せました。
今回の体験をとおして、祖母をもっと大切にしてあげたいと感じました。
F.Nさん
8月3日~8月7日まで特別養護老人ホームの方でボランティアをさせていただきました。
職員のみなさん本当に優しく、接しやすく1人で活動する時も安心して望めました。
利用者さん達もみんな元気で(健康的で)私の思っていた特別養護老人ホームとは違っていました。
実習(ボランティア)を終えて、利用者さんと沢山お話したりお出かけしたりして交流を深められたなと感じました。
将来福祉に関する仕事につきたいたなあと考えていて、今回の実習を通して、職員さんたちがどんな事(介護)しているのかと見て勉強しました。今後の参考にして、自分もがんばっていきたいと思います。