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厨房便り

がんづき

2018-01-16
■■■石神デイサービスセンター■■■
新年を迎え早二週間近く経ってしまいましたが、先月「忘年会とおやつ作り」と題しまして、「がんづき」を作りました。「がんづき」とは東北地方で、農作業の合間のおやつとして食べられていた郷土料理だそうです。
 小麦粉・重曹・卵・黒砂糖・蜂蜜・牛乳、隠し味に味噌を加えた生地に、酢を加えて、それぞれの紙カップに流し入れて、厨房で蒸しあげます。写真では「カップケーキ」のように見えますが、味は黒砂糖と蜂蜜の素朴な甘さの「がんづき」が出来上がりました。
「蒸しパンの作り方に似ているな。」「昔はよく蒸しパンを作って、子供たちに食べさせていたよ。」「酢を入れたのに、全然酸っぱくないね。」「甘くておいしい。」と利用者さんの間で話も弾んでいました。
 12月といえばクリスマスケーキを連想する方も多いと思いますが、たまには昔懐かしいお菓子を作るのもいいなぁと感じたおやつ作りでした。【文:狩野】
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