職員のブログ
2024年度
夏祭り
敬老の日
「ぎっくり腰」
「南相馬市委託事業 家族介護教室を開催しました」
その中で、人間の体重の半分は水分であり、2%減るとめまいや頭痛などの症状がでることや、水を1滴も口にしないと3~5日間で生命の危機があるというお話しがありました。また、脱水は夏の暑い時期だけと思われていますが、年に2回ピークがあり夏(暑い時期)と冬(乾燥するインフルエンザ流行期)にあるようです。予防のポイントとしては、1日2.5ℓを、こまめに口にすること。その際、一気に飲み干すのではなく、目安として8回に分けて家事や活動の合間に摂取することが理想とのことでした。その他にも、健康寿命を延ばすためのフレイル予防として、運動、睡眠、そしてなによりも五感を使いながら楽しく美味しくたべることが大切とお話しがありました。
参加者の皆さんからは、「父はフレイル状態なので、楽しくがんばってもらうよう支えたい」「乳製品が苦手な両親を介護してる。メイバランスの成分など直接聞けてよかった」「介護する方の水分補給や栄養も大切に!という言葉がありがたかった」との感想をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今後もご自宅での介護をされるご家族、これから介護をされるご家族のお役に立てるよう家族介護教室を開催していければと思います。
2023年度
「季節は巡る…」
「3月と言えば・・?」
春風にのって、花の香りが漂う季節になりました。
3月と言えば「桜餅でしょう!」という事で、デイサービスでは桜餅作りをしました。
皆さんは、桜餅を手作りした事がありますか?
ホットケーキミックス粉を使って、簡単に作れるのです。今回は、3時のおやつとして、ご利用者に手作りしていただきました。ご利用者同士協力しながら、あっという間に完成!塩漬けの桜の葉を巻き、香りも楽しみながら笑顔いっぱいの美味しい時間になりました。
今後も、季節を感じられるイベントを行っていきたいなぁと思っております。お楽しみに‼
「女性施設長の会 第2回研究発表会に参加して」
■■■特別養護老人ホーム梅の香■■■
3月8日(金)磐梯熱海にあるホテル華の湯にて、女性施設長の会の発表会に参加し、特定技能介護職員を受け入れる為に取り組んだことを発表してきました。私の人生の中で人前で何か発表するのは初めての経験でした。優勝を狙って準備をしてきましたが、今回は3位以内に入る事もできず残念に思っています。ですが、やってきたことは無駄ではなく、実際に特定技能介護職員が勤務できるようになった事や、施設長や副施設長に協力してもらいながら資料を準備したこと、発表の練習をしたことも良い機会と思っています。
これからも、ご利用者や職員の為に、いろいろな事に挑戦し、私と同じような経験を職員に積んでもらえるように努めていきたいと思いました。
【文:寺岡】
「年度末」
今年度も終わりが近づいてきました。この時期になると終わらせないといけないこと、また新しく物事を始めるために準備しなければならないことが数多くあり、忙しさを感じます。
更に、完全にプライベートなことなのですがここ2~3年で体重がとても増えてしまい、ダイエットを始めました。この忙しい時期に始めると続かなそうだなとも思いましたが、今やらないと自分の性格上、後になってもやらないと思い始めることにしました。
来年は成果報告ができるように頑張ります!
「うるう年」
さて、2月も末日が迫ってきました。明日はもう3月です。1年の6分の1が終わってしまうのです。
今年は4年に1度の閏年がやってきます。誤差を調整する為の1日みたいです。どうして2月にその1日を持ってきたのでしょうか。昔の暦では、2月が最終月だったのですね。ですので30日や31日まであると1年がぴったり回らないので、最終月で調整した、という理由のようです。もっと詳しく知りたいかたはどうかご自分で調べてみて下さい。
3月にはいよいよ春といった感じがしてきます。花粉に負けず、春のように気持ちも明るく頑張ります。
2022年度
初めての指導職員
「油断はできませんね…。」
春のお彼岸が過ぎて、少し暖かくなってくるかな…と思っていましたが、風はまだまだ冷たく寒暖差が激しい今日この頃。調整が難しく、毎日着る服を迷っています。
例年よりも早く桜が咲き始めました。花が咲くと、不思議なもので少し気分が春めいてきます。我が家の庭には風信子(ヒヤシンス)や椿、スズランや水仙等が咲いています。
植物は咲く時期を忘れず、先日は鶯が鳴いていました。やはり春なんですね。
私事ですが、つい最近インフルエンザに罹患してしまいました。出来るだけ人混みは避ける、手洗いとうがい、消毒の励行など基本的な感染予防を実施していましたが…。(消毒液の影響と思いますが、ここ数年で一番、手荒れが気になっています)
コロナウイルスにばかり目を向けていた為、まさかのインフルエンザで驚いてしまいました。実家の母が最初に発症し、追いかけるように私も発症。約10年ぶりに、倦怠感や高熱、吐気、上気道症状等、あの何とも言えない苦しい時間を経験してしまいました。
いくらどんなに注意しても、予防していても、感染してしまう事はあります。ここ3年間のコロナウイルスの感染状況や経過を見ても、防ぎ切る事は容易いことではありません。
3月に入ってから、相双地区の小中学校では、インフルエンザで学級閉鎖している所もあると聞きました。医療機関でも診断数が増え、流行時期となっていたのだと思います。
3月13日から政府の方針でマスクの着用は自己判断となりましたが、マスクを外している方は少ないようです。マスクの着用が習慣化してしまい、外すタイミングがわかりません。
感染症の動向は気になり、まだまだ気は緩められず、不安が付きまといます。間もなく新年度を迎えますが、自分や家族、周囲の方々を守るためにも、引き続き基本的な感染予防対策を続けていきたいと思います。
【文:渡部】
「1年」
寒かった冬が過ぎ、桜の蕾も大きくふくらんで今にも花を咲かせようとしており、益々春を実感しておりますが、皆様はいかがでしょうか。4月にヘルパーステーションに異動し、早くも1年が経とうとしています。この1年間、在宅支援が何かを学びながら業務し、戸惑いと在宅支援の奥深さを感じ、失敗などを通して「まだまだ勉強不足で技術不足だ。」と痛感もしました。
支援するうえで、各家庭それぞれで勝手が違うことへの戸惑いや、特に買い物支援では、利用者ひとりひとりが求めている品の違いの難しさがあり、様々な失敗をしてしまいました。現在は失敗を繰り返さない様、先輩ヘルパーに注意点を確認したり、メモをとって気を付けています。
話は変わり私事ですが、長女が小学校を卒業し、4月から中学生になります。娘の影響で私もマラソンを始めて半年が過ぎ、4月に郡山で開催されるマラソン大会でハーフマラソンに出場します。日々仕事終わりと週末に練習をし、ただいま猛特訓中です。
「人生はマラソンだ。」と、どこかで耳にしたことがありましたが、マラソンのように長い道のりでも「1歩1歩前を向いて進むことが大切な事なのだ。」と自分自身に言い聞かせながら、新たな1歩をふみ出す長女にもエールを送りたいです。
桜のリース作り
はじめまして。
■■■特別養護老人ホーム梅の香■■■
二月から勤務している遠藤と申します。まだまだ、覚えることが多く日々勉強中です。
暖かくなり、花粉症の季節が始まりましたね。周りでは、花粉症に悩まされている人が多くなってきました。私の4歳の娘は、花粉症の症状がでており辛そうです。薬嫌いなので、薬を飲ませるのが大変で毎日娘と戦っています…。
毎年桜を見に行くことが楽しみで、保育所の桜の木を見て「早く咲くといいね。」と娘と話をしています。その頃には、花粉症の症状が楽になればいいなと願っています。
入職してからあっという間に一カ月以上が経ち、時間が経つのは早いなと感じました。先輩方に教わりながら頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
【文:遠藤】
2021年度
「ケアハウスさくら荘から福寿園デイサービスセンターへ」
■■■ケアハウスさくら荘■■■
私事ですが、この度、令和4年4月1日付で、福寿園デイサービスセンターへ異動することになりました。
7年と半年、さくら荘の職員として勤めてまいりました。
振り返れば、多くの出会いと別れがありました。辛いとき、悲しいとき、うれしいとき、いろいろなことが思い出されます。さくら荘のご利用者の方々には、至らない私を、時に厳しく、そしてあたたかい笑顔で接していただき、感謝しかありません。
あいをいっぱいくれて
りかいしてくれて
がんばれっていってくれて
ときどき叱ってくれて
うけとめ支えてくれて・・・・・ご利用者の皆さま、本当にありがとうございました。
これからもお元気でお過ごしください。
そして、4月からは、福寿園デイサービスセンターに異動となります。また一から勉強させていただきます。
よろしくお願いいたします。
【文:伏見】
100年を生きて
■■■特別養護老人ホーム梅の香■■■
梅の香が再開し4年が経過します。今回、長期入所利用者様のなかで初めて百寿を迎えられる方がいらっしゃられ3月30日梅の香ひろばで賀寿増贈呈式を開催しました。
コロナ禍のため、ここ数年全利用者が集まっての行事は開催してきませんでしたが、今回は特別に距離を保ちながら、全員でお祝いさせていただきました。
永年日本国有鉄道いわゆる国鉄(若い方にはわからないかも)に勤められ、入職し数年後には第二次世界大戦が始まり、戦火をくぐりぬけ、日本の高度経済成長期を支えて下さっていました。
ご本人に、国鉄では何をしていたのですかと尋ねると、「機関士だ。」と答えて下さいました。現在でも人気のある職業ですね。
長治さん、もっともっと長生きして、これからも私たちにいろいろ教えてくださいね。
令和4年度にも百寿を迎えられる方がいらっしゃいます。元気にその日を迎えていただけるよう、支援させていただきます。
【文:天野】
「家族介護教室」
そろそろ桜の便りも聞こえてきそうな、そんな陽気となってきましたが、年度末の慌ただしさも感じているところです。
3/25(金)に南相馬市からの委託事業として、家族介護教室を開催しました。
昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症でまん延防止法が出されており、2月開催を予定としていたものが延期となり、周知やPR活動もなかなか難しく、困難を極めました。
加えて3/16の深夜に起きた福島県沖地震の影響も少なくなく、当初の参加人数を下回り、3名の出席となりました。
今回は株式会社彩葉代表の大井千加子様(認知症ケア専門士)をお招きして、認知症はどんな病気なのか?をまず知ることが大事と考え、適切な対応方法を学びました。
大井先生のわかりやすいお話や体験談などを、参加者や包括職員ともに頷きながら聞き入っていました。認知症の方が興奮したり、落ち着かなくなったりするのには必ず「理由」が存在し、その人の気持ちを尊重した対応を心掛けていきましょうとの話がありました。
【認知症の人に共通する気持ち】
・不安で仕方ない ・迷惑を掛けてすまない ・悔しい ・役に立ちたい
【認知症の方への対応】
・驚かせない ・急がせない ・傷つけない
また、今後もより多くの方に正しい知識を身に付けていただけるよう、家族介護教室などの開催をして行こうと思います。是非皆さんもお気軽にご参加ください!
【文:渡部】
「やさしい日本語」
■■■本部事務室■■■
当法人では令和4年度内にミャンマー国出身の外国人介護人材を採用するにあたり、「やさしい日本語」の講座を受講し、伝わりやすい日本語・話し方について職員一同勉強している最中です。
伝わりやすい言葉の選び方や話し方のテクニックもいくつか教えていただきましたが、一番大切なことは「相手の立場に立って考え、話す」ということでした。言葉だけ読むとシンプルで簡単に思えますが、とても難しいことだと思います。また、相手が日本人で も「相手の立場に立って考え、話す」ということはとても大切なことだと思います。お互いに相手を思いやる気持ちで話すことができれば、今よりもっと円滑なコミュニケーションが取れるだろうと思うからです。
そのためにも日頃から「やさしい日本語」を話せるように意識をして日々の生活を過ごすようにしたいと思います。
【文:菅野】
2020年度
「初詣・新年会・餅つき」
■■■ケアハウスさくら荘■■■
令和3年1月5日(火)さくら荘ご利用者と職員にて、三嶋神社へ初詣のため外出しました。今年は新型コロナウイルス感染の拡大もあり、例年より少ない4名のご利用者の参加となりました。他の参拝者も少ない静まり返った神社の中には、感染予防の為、所々に消毒液が設置され、例年振舞われていた甘酒や味噌田楽を食べられず残念ではありましたが、いつもと変わらずおみくじを引いてお守りをもらい、「初詣ができて良かった。」と喜ばれていました。
令和3年1月6日(水)には、ケアハウスさくら荘にて、「餅つき・新年会」を行い20名のご利用者が参加されました。例年の餅つきは玄関ロビーにて開催していましたが、今年はさくら荘食堂の中央で臼を囲んで開催したことはとても新鮮でした。新年会では、職員のジェスチャーをご利用者の皆さんで当てるゲームを行い盛り上がりました。ご利用者、職員共に「搗き立てのお餅を食べられて良かった。」「楽しかった。」と二つの行事を楽しまれておりました。
【文:岡田良子】
「丑年」
■■■特別養護老人ホーム福寿園■■■
新年を迎え早1ヶ月が経ちましたが、この1ヶ月で南相馬市内でも30人もの新型コロナウイルス感染症の感染者が発生するなど、市中感染が蔓延しており、とても感染リスクがこれまで以上に高まっています。ここ数日は感染者の報告はありませんが、油断せず兜の緒を締めていきたいと思います。
話は変わりまして、今更となりますが、今年は「丑年」ということで、「丑年」には、先を急がず目前のことを着実に進めることが大切な年と言われています。
【文:西内】
「救命講習を受けました。」
■■■特別養護老人ホーム福寿園■■■
先日救命講習を受けてきました。今年は新型コロナウィルスの影響から少人数で複数回の講義に分けて受講を行い、講習はe-ラーニングを活用したビデオ研修になり、実技も1人1台の機器を使うなどなるべく密にならないような工夫がされていました。
今後もいざという時のために繰り返し受講したいと思います。
【文:遠藤(友)】
「聖火リレーに参加しました。」
■■■特別養護老人ホーム梅の香■■■
3月25日、福島県第7区間(葛尾村)第1走者として、約200m聖火トーチを持って走ってきました。走り終わった感想は「楽しかった。もっと走りたい」と思いました。沿道で応援してくれる人たちや目の前を走るカメラクルー、自分を囲む補助スタッフや警察官と非日常的な光景に緊張と興奮でした。
そして、翌26日に梅の香に出勤すると、ご利用者から「どうだった?」「写真ないの?」等と言ってもらえたり、実際に使ったトーチやユニファームを見ていただくと自分の事のように喜んでくれる表情をみると、走って良かったと改めて感じる事ができました。
昨年予定していた聖火リレーや東京オリンピックが延期になり、中止になるかもしれないと報道もあった中、様々な協力があり、「出来ない」「中止」ではなく、「どうやればできるか」「リスクはどうするか」等を考えて実施できた事は、介護の現場でも活かせる事だと思います。高齢者、障がい者だから、認知症だからと諦めず、今できる最善なケアが提供できるように、今後もこの仕事を続けていきたいと思います。
【文:寺岡孝文】
「花の咲く季節になりました!」
徐々に暖かい風を感じる季節となりました。春は私の好きな季節です。
皆さんは、どの季節がお好きでしょうか?
さて、当センターでは介護保険で要支援1と要支援2の認定を受け、介護保険サービスを利用される方々を担当しています。毎月、電話や訪問にて利用者の体調やサービスの利用状況などを確認しています。
今回は、訪問した際に癒しを頂いている利用者のSさんのお話しをしたいと思います。
Sさん宅を訪問すると、いつも季節の花がきれいに飾られており、それを眺めるだけで元気になります。
【文:川村】
2019年度
雑誌掲載に対する興味
ではなぜ不倫は減らないのか? なぜ不倫バッシングは激烈になるのか? 不倫は危険です。 ひとたびバレれば、有名人でなくても、社会的信用や家庭を失い、慰謝料など経済的なリスクも多大です。
しかし、これほど失うものが大きいとわかっているはずなのに、なぜ不倫カップルがそこら中にいるのでしょうか? 雑誌の記載によるとその謎を解くカギは「脳」にあるそうです。
近年の脳科学の劇的な進歩によって、「人類の脳の仕組みは一夫一婦制に向いているわけではない」ということがわかってきました。人類の祖先を含む哺乳類の多くは一夫多妻や乱婚でした。一夫一婦制が人類社内に根づき、「不倫=悪」という倫理観が出来たのは、長い進化の歴史から見るとごく最近のことです。今でも私たち人類の約5割は、「不倫型」の遺伝子を持っているのです。
また、私たちの生活には直接関係ないのに、有名人の不倫が発覚するやいなや「バッシング祭り」が始まるのはいったいなぜなのでしょう? そこには共同体の「フリーライダー」を検出して社会的制裁を加えたいという人間の本質的な欲望があります。「ズルをしておいしい思いをしている人」に敏感に反応し、そうした人を叩きのめすことが「正義」と信じて、バッシングを繰り広げるのです。また、バッシングには快楽がともなうという仕組みも、脳に備わっているそうです。
雑誌の記載の引用は脳科学者の中野信子の書籍を用いているそうなので時間があるときに読みたいと思います。
題名「3月行事 桜餅作り」
白玉粉に砂糖と水・食紅を入れて生地を作りました。食紅の加減が難しく、班ごとに色合いや形に違いが出たのも手作りの良さ。
女性のご利用者はもちろん、男性のご利用者にも作って頂きました。「昔を思い出すわね」や「料理なんてした事がない」など、楽しいおしゃべりの中、あっという間に出来上がりました。
なんと!段ボールやトイレットペーパーの芯・紙皿で出来ているんですよ!
最後に、デイサービスの庭で小さな春を見つけたので紹介いたします。何の芽でしょうか(^o^)?
もうすぐ春ですね!皆さまにも暖かい春が届きますように。
パーラー梅の香
ケーキも甘酒もご利用者の方々から『おいしい!今日は豪華だな~』と好評で、普段はあまりお話することのない他ユニットのご利用者同士で会話が弾んでいたため、また次年度も定期的に開催出来たらと思います。
快晴の梅
私も入職して5か月目に入りました。まだまだ一人前とはいきません。新しい春を迎え桜の花が咲くように、ご利用者に安心して過ごして頂くという自分自身の目標に向かって一歩ずつ努力して参りたいと思います。
【文:馬場】
2018年度
介護支援専門員研修会を開催しました!
さて、原町東地域包括支援センターでは、市内のケアマネジャーの資格を持っている方を対象に研修会を年1回開催しております。今年度は3月20日(水)に開催致しました。年度末の忙しい時期にも関わらず、57名もの参加者にお集まり頂きました。
講師に、あい権利擁護支援ネットの谷川ひとみ氏をお招きし、「ファシリテーションスキルを身につけよう!~活用すれば、業務、職場内会議、サービス担当者会議、事例検討会が変わること間違いなし!」と題して、講演を頂きました。グループに分かれ、ポイントを押さえながら、短時間の会議進行を全員が体験しました。目的を持ち、時間を意識し、必要な意見を参加者から吸い上げることが出来たことで、参加者の皆さんの満足感が高まりました。
出席したくない会議についてグループで意見を出し合いましたが、皆さん、大体同じ意見を持ち合わせていました(笑)。
例)だらだらした会議、目的の見えない会議、実績作りが目的の会議、意見の出ない会議、脱線の多い会議、意見を批判する会議等。
今回の研修会は2回コースとなっており、後半は次年度に企画しております。原町東地域包括支援センタースタッフ一同、2回目も楽しく有意義な研修会となることを目指し、準備を進めていきます。
新年度へ向けて
【平成31年】
「感謝の気持ち」
「すごい話し方」
難しい内容をここまで理解しやすく、相手に退屈させない話し方が出来る先生に衝撃を受けました。職場に話し方や聞き方が上手な職員がいます。私は会話が苦手なので、上手な人の真似から自分自身の能力として身に付けたいです。そして、少しでも烏野先生のように目の前の相手を楽しませられる話し方が出来たらと思いました。
2017年度
暖かな春に思いを寄せて
寒暖定まらず、一度暖かさを味わってからの寒さが一層身に染みた先日のこと、訪問先にてご利用者が、「ここ一面にサクラソウがぶわーと咲いて、うんときれいなんだー。」と、庭の端から端まで指差し、とても高揚した口調で教えてくださいました。
生き生きとしたその方の表情を見て、なんだかうれしい気持ちになりました。
実感したこと②
昨年10月頃から左肩に痛みを感じながらも、まぁ治るだろうと過ごしいたら腕が上がらなくなりました。慌てて受診したところ肩関節周囲炎、早い話が五十肩と診断されました。
訪問先で関節痛が酷くて着替えができないとの話しを聞く機会はありましたが、なるほどこりゃ無理だと思い知らされました。また早期受診の重要性やリハビリに取り組む主体性についても考えさせられました。
そして帯状疱疹の時もそうでしたが、痛みは目に見えず、共感しづらいものだなと改めて実感させられました。
リハビリの効果か、悶絶するほどの痛みはなくなりました。しかしこの痛みや不自由さを忘れず、業務にあたりたいと思います。
最後になりますが急な気温の変化で体調を崩されている方はいませんか?インフルエンザの流行もまだ続いているようですので、皆さんご注意を!
心機一転
介護福祉士国家試験を受験して
「介護の仕事をするならばやはり介護福祉士の国家資格を取ろう!」
そのために昨年の4月から実務者研修を受講、6ヶ月という期間を費やした自宅学習と8日間のスクーリングを終え、すべての課程を何とか修めることができました。そして昨年11月には介護現場でのいわゆる実務経験が3年を超えることとなり、晴れて介護福祉士国家試験の受験資格を取得できました。
そして、今年1月には一面雪景色の試験会場となった飯坂温泉のとある施設で筆記試験を受けてきました。
毎年15万人ほどいる受験者が、昨年度は76,323名と激減したそうですが、今年度は96,247名と19,924名増えたそうです。問題が125問出題されましたが、全体の60%の正答が合格の基準となり、75問が少なくとも正答していないと合格しないということになります。
私も自宅に帰ってからインターネットでいろいろな学校が出している解答HPを見ながら自己採点しましたが、何とか机上ではクリアしているようでした。しかし、実際にはマークミスなども考えられますので、3月28日の財団法人社会福祉振興・試験センターの公表する合格者発表を見るまでは手放しでは喜べない状況です。
今は「桜咲く」の報を期待して春を待っているところです。
2016年度
今年も終わりですね
【還暦】
ヘルパーステーションより、愛を込めて 2016 冬
■■■ 福寿園ヘルパーステーション ■■■
今年も残すところあと僅か―。巷では「よいお年を」という挨拶が交わされる時期になりました。皆さまにとっての2016年はどんな年だったでしょうか?“終わりよければ・・・・”の諺のように大晦日を迎えたいですね!
さて、年の瀬のヘルパーステーションの状況はというと、新規利用者の波が押し寄せ、嬉しい悲鳴を上げています(喜んでいるのは私だけだという視線を感じますが)。この新規利用者の波は、今年数回訪れていまして、その度に「名前(フルネーム)、何だっけ?」「あれっ?この方の援助って何するんだっけ?」「申し送りしたでしょ!」「計画書見たの?」等という会話が飛び交っていました。でも、サービス提供現場に行けば“さすがプロ”。滞りなく業務を終えてくれます。その甲斐あってご利用者からはお褒めの言葉をたくさんいただいていて、頼もしい限りです。事業所内でストレス発散し(賑やか過ぎて迷惑かとも・・・)、ご利用者へは心のこもったサービス提供と対応―。本当に頭が下がります。今月からは小高区の方にもサービス提供を開始しました。小高区に近い立地条件の事業所とはいえ、移動には相当の時間を要します。道中事故のないように、安全にと願いつつ「いってらっしゃい」と声を掛けています。
素敵な仲間に囲まれながら、無事に事業所運営できていることに何よりも感謝です。「ありがとうございます!」来年もまた賑やかに、「えーっ、また新規?」「ちゃんと申し送り聞いててねっ!」なぁんて会話を楽しみましょうね~♪
【文:副所長 川久保】
みんな、がんばって!
■■■グループホーム石神■■■
平成28年12月4日(日)、第29回 野馬追の里健康マラソン大会が行われました。
グループホーム石神では沿道より、ランナー一人一人に、「がんばれ!」「もう少しだよ」とうちわやマラカスを持ち、大きな声援を送りました。
ランナーの方々も利用者の前では走るスピードを抑え、両手で手を振ってくれたり、握手をしてくれたりと反対に元気をもらいました。
来年もみんなで沿道に出て応援したいと思いますので、南相馬福祉会の職員の皆さん、
走ってみませんか。飛び切り大きな声援を送ります!
【文・栃本】
「今年も、もう少し…」
2015年度
「デイにサンタがやって来た!!」
誕生会&クリスマス会
師走ですね
■■■原町東地域包括支援センター■■■
田子の浦に うち出てみれば 白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ
山部赤人「新古今集」
師走を迎え、何かと忙しく慌ただしい年末ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も残す所数日となりました。包括支援センターでは、家族介護者教室・交流事業と無事開催する事が出来ました。介護は先が見えないだけに、不安等が大きく、心身共に負担が大きいと推測されます。介護を行うには、介護者の方の心身の健康が大切である為、少しでも負担軽減が図れる様、支援させていただきたいと思っています。
上記の句はお馴染の百人一首ですが、澄み切った空気、凍てつくような寒さの中で見上げた富士山の幻想的な美しさに鳥肌が立つようですね。1富士・2鷹・3茄子と言われるように縁起の良い富士山です。
皆様にとって良い新年が迎えられる事をお祈り申し上げます。
【文:亀井 】
【入職して2ヶ月です】
【紅葉狩り】
2014年
あわてんぼうのサンタクロース
■■■石神デイサービスセンター■■■
こんにちは!石神デイサービスセンターの貝塚です。
今年のクリスマス会では、プレゼントを届けにきたサンタクロースが、煙突にはまってしまったという寸劇を披露しました(^^)!
大きいおしりは中々抜けませんが、皆に協力してもらって無事煙突から抜け出せました!
クリスマスツリーもすべてご利用者の皆さんが飾り付けて下さいました!豪華ですよね~!おいしい手作りケーキはぜひ厨房便りを見て下さいね♪
今年も残すところあとわずか。来年の干支の羊は家族の安泰や平和をもたらすと言われています。来年もご利用者の皆さんが一日ほっと過ごせる様、頑張ってきたいと思います。それでは皆さんよいお年をお過ごしください!
【文:貝塚】
一足早いクリスマス
「ヘルパーステーションより、愛を込めて 2014冬」
■■■ 福寿園ヘルパーステーション ■■■
2014年も残すところあと僅か・・・。皆様にとって今年はどんな一年だったでしょうか?
楽しいことや良いことばかりではなかったと思いますが、「笑う門には福来る」といいますので、 2014年の締めくくりは笑って過ごしたいですよね!
唐突ですが、皆様は「エニアグラム」をご存知ですか? (性格診断の「エコグラム」をご存知の方は多いと思います)エニアグラムとは、ギリシャ語で「9の図」という意味の幾何学図形で、この図形をシンボルとして発展した性格タイプ論のことです。
人を9つの基本的な性格に分類したもので、それぞれの性格の働きを描いた"こころの地図"と言えます。エニアグラムは少なくともギリシャ哲学に遡るルーツを持ち、現在最も効果的な自己成長のシステムの一つとして、ビジネス・コーチング・カウンセリング・教育等の様々な分野に取り入れられているものです。
この9つのタイプに優劣はなく、タイプは混在することがあるとのこと。また、その人の人格を決めるものではないとのことです。
実は、先月受講したコーチングの研修で、自己覚知のためにこのエニアグラムで性格タイプを診断したのですが、私の性格・思考が面白いくらいに“その通り”で・・・。
性格タイプに分かれてのグループワークでは、「我が意を得たり」の連続!!かつてない心地良さを感じました。
実生活では自分と同じタイプの人とだけ関わっていけるわけではないので、講義で学んだことを役立てていきたいと思います。
ちなみに・・・。私が所属したタイプは、受講生100人の内6人でした。講師からは、「このタイプ、分かりやすくていいね~。裏表がない!そのまま!! はっきりしてるから、(日本人に)このタイプは少ないんだよね。」と言われました。あれ?「分かりやすい」「はっきりしてる」って昨年私の印象として言われたことでは・・・。“エニアグラム、おそるべし!”
【 文:川久保 】
主任介護支援専門員研修を終えて
■■■原町東地域包括支援センター■■■
皆さん、こんにちは。
寒さの厳しい日が続いております。体調管理には十分お気を付け下さい。
さて、10月の記事担当だったのが12月になってしまい、何について書こうかと迷いましたが、10月から12月まで続いた研修の事を書こうと思います。
私は主任介護支援専門員という資格取得の為、9日間の研修を受講しました。よりパワーアップした資格の為、正直挑戦するのをためらっていた時期もありました。より専門性の高い内容に、同じく受講された方々と「自分に出来るのだろうか?」と何度も不安になり話をしたものです。
また、一緒に受講された介護支援専門員の方々との出会いから、様々な経験を通しての支援策や苦労話等をお聞きすることが出来、こちらもまた貴重な学びとなりました。今月ようやく研修を無事終えることが出来、ほっとしております。講師の先生方、研修時にお世話になった先輩主任介護支援専門員の方々に感謝です。
【文:川村 】
2013年
今年を振り返って
■■■原町東地域包括支援センター■■■
毎日寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今年も残すところわずかとなってきましたね。
今年の包括支援センターを振り返ってみますと、職員の産休があり、新たに事務職員の配置という形で業務を遂行したりと、変化のある年でした。その中で、委託事業も経験の少ない職員同士、試行錯誤しながら何とか年内中に全て実施することができました。職員一人ひとりの持っているパワーの集結があってこそと、あらためて感じています。
包括支援センターでの新たなことのもう一つは、南相馬市立総合病院在宅診療課へ全国各地から実習に来ている先生方と関わる時間を持てたことです。包括支援センターの役割や、南相馬市の介護サービスの状況や在宅介護について、震災前後でどう変化しているか等お話させていただいております。在宅医療と介護連携の展開がこれからますます重要視されてくることを説明しながら、今後の南相馬市の介護事業がどんどん充実していくことを願っております。残りの3ヶ月、包括支援センターのマンパワーをフルに生かしながら、来年度の事業もより充実して行えるよう取り組んでいきたいと思います。
【文:飯島】
「乗り越えていく」
■■■福寿園居宅介護支援センター■■■
ご本人やご家族の意向と日常生活上における課題認識が食い違う、また希望する介護サービスの回数が調整できない…などなど、ケアプランの相談等で「あ~、もうなんともならないかな~」と苦しく感じてくることが多々あります。
しかし以外にも、「困った~困ったー」と、始めにどうしていいかわからない気持ちでいっぱいだったご本人、ご家族がそのような悩みを解決する過程で最終的に「色々やってみよう」という気持ちになると、目の前の課題がクリアしていけるんですね。
“やってみよう”という気持ちに自発的になる方もいますが、最近はなかなかそのような気持ちにならないという方にも時間をかけて意欲を引き出せるように意識してお話ししたりもします。
人生や生活、介護に王道なしですし、いろいろやってみるしかない時もありますよね。どのような職種、職業だったとしても、そのようなときに一緒になって考え無理をしないように支えてあげられる支援チームの一員でありたいです。
【 文: 松本 】
【10か月を振り返り】
昼食準備(*^。^*)
【伊佐見ヨシコ様100歳!おめでとうございます】
2012年
【子育てと出産】
【クリスマスイルミネーション】
家族介護教室開催報告
■■■原町東地域包括支援センター■■■
師走の候、何かと気忙しい日々をお過ごしと思われますが、お体の調子はいかがでしょうか?
先日、【元気に過ごそう!冬場の感染症対策は大丈夫?】~高齢者の感染症について~というテーマで、「南相馬市立総合病院 在宅診療部 原澤慶太郎医師」より講話を頂きました。
これからの乾燥した季節に流行しやすい、インフルエンザやノロウイルス等の予防方法、手洗い・うがい・マスクの重要性について説明を頂きました。また、参加された方々から日頃気になっている健康や放射線の内部被爆・外部被爆等に関する質問も飛び出し、多岐にわたる質問にもかかわらず的確で丁寧な回答を頂いた事で、安心した表情が見られたました。
更に、在宅診療部部長の根本剛医師のご参加により、在宅診療部の活動についても説明を頂きました。
満足のいく有意義な時間を得る事が出来ました。
今年もお世話になりました。来年度も皆様のニーズにお応えできる様な、テーマで家族介護教室を開催していきたいと思っております。よろしくお願い致します。これから寒さが厳しくなってまいりますが、感染症予防の知識を元に健康に留意しご自愛下さい。
【文: 亀井 】
【結婚記念日】
介護者のリフレッシュ
■■■原町東地域包括支援センター■■■
包括支援センターでは、11月16日(金)に市内の『もりのゆ』、20日(火)には相馬市の『栄荘』にて家族介護者交流事業を開催しました。
この事業は、在宅で家族の介護している方を対象に、日頃の介護から離れ、介護者相互の交流を図り、心身のリフレッシュをしていただくことを目的としています。
交流会では、始めに参加者一人ひとりから日頃の介護についてのお話をしていただきました。震災や原発事故による避難から要介護度が上がった方、仮設住宅での慣れない環境で介護されている方もいらっしゃいました。このような状況の中で、皆さん介護の大変さはありますが、苦労をいろいろと工夫されている様子が伺えました。また、介護保険サービスを利用することで、介護者自身の時間が持て、気分転換ができるというお話しが多く聞かれました。
その後は、美味しい昼食を食べて、入浴したりと、ゆったりのんびりとした時間を過ごしていただきました。「久しぶりに外出でき、ゆっくりできた」、「来年もまた参加したい」等の感想をいただき、事業の内容に満足いただけたようで、企画した職員一同大変嬉しく思いました。
この交流会をきっかけに、介護者の交流の輪が広がればと思います。
参加者の皆さん、もりのゆ・栄荘のスタッフの皆さん、ありがとうございました(^O^)/
【文:平田 】
2011年
【ひな祭り】
【恒例行事】
異常気象
日々進歩
2010年
「ヘルパーステーションより、愛を込めて Ⅷ」
■■■ 福寿園ヘルパーステーション ■■■
街中にクリスマスソング♪が流れ、だんだんと気忙しくなってくるこの頃。寒さも厳しくなってきましたが、皆さん風邪などひいていませんか?感染性胃腸炎も流行しているとのこと。体調管理をしっかりとして、元気に新年を迎えたいですね!
さて、今回は何をテーマに書こうかなと、自分(HP委員なんです)で決めた期限ギリギリの夕方になってパソコンに向かっているのですが・・・。う~ん、最近本も読んでないし(何故か私は、読書をした後だと不思議と文章が浮かんでくる、という変なクセを持っていまして)、勉強してないし。Σ!あっ、勉強!これだ!!という訳で安易な結論を導き出し・・・よって今回は勉強会・研修会について書くことにします。
ヘルパーステーションでは毎月2回(登録ヘルパーは1回)、研修会(勉強会)を行っていますが、これを含め、今年度は法人が主催する介護福祉士資格取得勉強会を毎月2回、更に介護福祉士会の勉強会として相双地区対象に介護技術講習会もあり、まさに勉強(研修)尽くしの一年でした。
私自身は研修参加する側ではなく、主催する側の立場が多く、自事業所の研修会は勿論、法人主催の介護福祉士資格取得勉強会の講師も2回務めさせていただき、また介護福祉士会相双支部のメンバーとしてお手伝いをしている関係から介護技術講習会にもスタッフとして関わり、教える(おこがましいですが)側に身を置いていました。そんな中、いつも心掛けていた事は、「自分も勉強する」という事でした。教える側=講師ですから、(勉強)する方ではなくさせる方であり、「何で?」と思われるでしょうが・・・。
これは今までずっと、講師等の教える側になった時に私が自分に課し、実行してきたことなのです。きっかけは数年前、ホームヘルパー2級講習会の講師を依頼された時の当時の施設長の言葉でした。介護福祉士の資格を持ち、現職がホームヘルパーということもあり、受け持つ科目数も多かったのですが、依頼された時には“テキストがあるし、これを読み進めればいいや”位にしか思っておらず、割と気軽に構えていました。そんな私を「これではいけない」と心配されたのでしょう。開講の数日前、私の所にいらして、「いいか、講師だからって偉くなって先生しなくていいんだからな。他人に物事を教えるというのは、自分が分かっているだけではできないんだぞ。講師としての間、講義科目をしっかり勉強してきなさい。生徒さんに学ばせるのではなく、川久保さんが学ぶんだよ。」とおっしゃったのです。ドキッとしました。同時に、私には分かりきっている事柄も、受講生の方々は初めて耳にする言葉や内容で、ただテキスト通りに講義しているだけでは、分かってもらえないかもしれない。何も知らない人たちに分かりやすく説明するには、どうすれば良いか。自分も初めて講習を受けた時に勉強したように受講生の方々と一緒に勉強しながら進めていこう。そうか、講師自身が勉強している姿勢でなければ、教わる側に響かないんだ、と。
それ以来、講義や研修の際には自分の中にある知識は勿論のこと、本を購入したりインターネットで文献を検索しながら、私なりに資料を作っています。そして、大切な時間を割いて講義を受けに来てくださった方に、私の拙い話の中から一つでもいいから何かを得て帰っていただきたいと思いつつ、お話させてもらっています。
たまには、“今忙しいから、今回はこの程度でいいかっ”との囁きがどこからともなく聞こえてくることもありますが、当時の施設長の言葉を想い出し、その時の精一杯で勉強した物を届けています。きっとこれからも・・・。
施設長に、いただいた言葉への感謝の気持ちを伝えることはできませんでしたが、勉強会・研修会に臨む時、私の礎として、ずっと大切にしていきたいと思っています。
「また研修会~?まったく、毎月毎月よくやるねぇ。知恵熱出そうだよ!」との声を軽~く往なして、来年もまた、「さっ、楽しいお勉強の時間よっ!ヘルパーステーションのみ・ん・な!」
【 文:川久保 】
【今年もお世話になりました】
【今年1年間】
今は亡き恩師のこと
合同芸術祭
2009年
「運動」
■■■福寿園ヘルパーステーション■■■
皆さんこんにちは
寒い日が続いておりますが、お変わりありませんか?
今年も残すところ、あとわずかとなりました。
あれも、これも、やり残した一年ではありましたが、来年こそはジョギングを始めてみようかと思っています。
年齢と共に足腰が弱ってくるのを少しでもくい止め?、いつまでも元気でいたいと思うわけですが・・・
今まで何もしていない私が急に走り出したら、いろんな故障が出るのは目に見えています。
「まずはウオーキングから始めたら?」と言う夫のアドバイスを聞き入れ、毎日少しずつでも歩いてみようと思います。
ヘルパーのお仕事を通して高齢の利用者の方々に共通していえる事は皆さん足、腰が丈夫だということです。
そして、その方々は皆、常日頃から足腰の鍛錬を少しでもされているということです。
私もその人たちに見習って足腰を鍛え、丈夫な体で働いていこうと思っています。
それではみなさん、風邪などひかぬようお気をつけて良いお年をお迎えください。
【文:中川】